人事制度を上手く運用している企業と、失敗している企業における、社員のやる気の格差は、驚くほど大きい。
『やる気』の格差は、社員一人一人の『成果』の格差となります。
人事制度で失敗している企業で、よく見かけるシーンです。
● 後向きな発想、否定的なスタンス
● 会社(経営陣)への悪口
● 仕事にベストを尽くさない
このような社員を抱える企業に、明るい未来はありません。
これらは、企業経営における『致命傷』です。
にもかかわらず、「手を打たない」企業が、少なくないのです。
社員の興味・関心の大部分は、当たり前ですが、自分の報酬(給与・賞与)にあります。
この当たり前を、踏まえた上で、然るべき人事制度を入れれば、先に述べた問題実態は、格段に良くなります。
新制度を導入した企業の社長のコメントです。
「できる人材のやる気が高まった。低評価者には相応に厳しい制度になり、本気で努力するようになった」
こうなるように、成功ノウハウを導入したわけですから、当たり前のコメントなのです。
社員のやる気(本気)を引き出す仕組みの、必要性を疑う余地はありません。
正しい人事制度は、必ず、正しい結果(社員の姿勢 ・行動の改善)を導きます。