随分前にある企業の企業再生に取り組んだ。
練りに練った戦略とアクションプランで、
社員のみんなは、どんどん行動した。
そして、確かな利益を生み出した。
1 製品群別競争戦略の策定と実行
2 業界・ライバル・チャネル・自社の情報活用システムの構築
3 商品開発・研究開発体制の抜本的見直し
4 営業本部の有益性向上と営業ライン力の強化
5 品質による競争優位性の発揮
6 安定供給を実現できる調達戦略の策定と実行
(1)工場の再編
(2)調達リードタイムの短縮
(3)メイン工場の競争力強化
7 在庫圧縮によるキャッシュフロー改善
8 物流諸問題のスピーディーな改善
9 徹底した全社トータルコストの低減
10 全社におけるR(リサーチ)-PDCAシステムの構築
戦略キーワードは、下記の通り。
①独自の競争戦略 ②No.1製品づくりへの挑戦
③コストダウンの徹底 ④スピードマネジメントの実践
⑤コア・コンピタンスの確立→競争優位性発揮
今でも、ど真ん中で使える「フレームワーク」である。