人事評価制度の活用方法!

人事評価制度は、社員の意識・行動をプラスに変える切り札になる。
逆に、いい加減な制度は、大きなマイナス要因となる。

社員の「自分に対する評価や処遇」への関心は高い。
多くの社員が、「高い評価で、賞与もたくさんほしい」と思っている。

そこで、人事評価制度が重要になる。
有効に機能させる条件は、下記の通り。

1 出してほしい成果、求める姿勢・行動を、具体的に評価項目として設定する
  評価のウェイトは、成果70~80%、姿勢・行動20~30%
2 評価の決定方法と処遇(賞与・昇給・昇格等)への影響を明確にする
3 毎月、成果と姿勢・行動の進捗を、簡単に自己チェックできる仕組みを運用する
  ○●判定と一言コメント
4 3の情報を上司と共有化する。

人事評価制度の成否に、評価者の影響は大きい。
運用しながら、評価者のレベルを上げる。
出来るだけ客観的な評価基準を作成すれば、相応の評価精度は、十分に確保できる。